riyouビルは分電のバランスがあまり良くないので、オフィスとして利用するとブレーカーが頻繁に落ちるそうです.
本日は電気工事をして頂く、T&Aの高原さんと現場監督の志水建工 石田さんと共に電気工事の内容確認と現調を行ってきました.
既存配線のルート等を確認し、今回の工事で新規に配線する箇所の配線方法を話合っています.
今回の工事では、内壁を新たに作ることはできないので、新規の配線が露出することになります.
通常露出の配線はモールを使って壁沿いに引っ張るのが一般的ですが、壁沿いを目立たないように這わせるのですが、逆に目立ってしまう気がします.
露出することを避けられないのであれば、あえて大きめのパイプの中に配線し、パイプを天井面に流すほうが、堂々としていていいのでは?という方向で1Fの露出配線を検討していくことにしました.
既存の分電盤からそれぞれの回路数や動力の回路も確認してもらいました.それぞれ各階に2回路しか電気の回路がないため、この規模に対して回路数がとても少ない現状です、、、.回路の詳しい容量の調査を再度来週にやって頂くことになりました.
また先日の実験パネルを石田さんにriyouまで持ってきて頂きました.
実際に現場の既存タイルの色味と合わせて確認したり、踏んでみたりしました.
エポキシ樹脂は半透明のものを使用するので解体後の床状況によっても仕上がりの印象が変わってきます.
工程としては、解体工事を先行して行い、解体後の床の状態を確認した後に最終的な床仕上げを検討していきます.
Soi 井上