2016年1月9日-11日の三連休に茨城県小美玉市にて、古美術商のオフィスを設計・施工しました.
ホームセンターでラワンランバーコア(t15・t24)とホワイトウッド30×30の材を購入し、まずはひたすら図面を元に位置出し→カットという流れです.
井上が位置出しをして、大和田が丸鋸でカットしていきます.
材をカットしたら、木ダボとビスで組み立てていきます.
元々、造園業も営んでいた大和田実家の庭園には様々な木々があり、天気が良いのもあって、とても気持ちの良い空間の中で施工できました.
カットが済んだら、オフィスに山積みとなった在庫を端に寄せて、組み立て開始です.
ハイサイドライト下端に高さを合わせた奥行きの異なる棚を計4つ製作します.
2つ棚ができた時点で、大量の掛け軸、額装などを移動し、壁側の棚の施工に移ります.
今回施工したL字の棚がなんとか完成しました.
扱っている掛け軸や額装は、それぞれサイズや箱の仕様が様々なので、グリット状の棚に収納するとバラバラであっても整頓することが可能です.
また、既製品の棚を組み合わせていた当初の状態に比べて、
デッドスペースも減り、高さや棚板のピッチも揃っている為、きれいに整って見えます!
L字の角は箱状の棚だとデットスペースになってしまうので、フレーム状の棚にして、奥に小さな額装、手前は大きな額装を置く場所としています.
また1月末には写真手前側に可動棚、机と本棚も製作予定です!
久々の施工で二人とも全身筋肉痛になりました.
Soi 井上