まずは朝ごはんを食べようと、パン屋さんへ向かいました. 茶屋町路地の奥にお目当てのパン屋さんLee’s Breadさんがありました.
天然酵母のパンで素材の組み合わせ、味付けが絶妙でとっても美味しい!八衣もすっかり気に入って、パンを手放しませんでした.
そして、A House for Oisoへ.竣工直後に見せて頂いてから5年ぶりに訪れました.外観の土壁部分竣工当時と比べると薄い茶色になっていました.
大地のような塊の1F部分のボリュームは、 建築を作る時にでる土を混ぜて作った左官工事をしています.その左官を仕上げた左官職人の 今城哲浩 さんの作品展を開催していました. 壁も床もキッチンも同じ左官で仕上げを変えて空間を作っていて、ツルツル、ザラザラ色んな土の感触も楽しめます.
そしてもちろんTE HANDEL のお茶も楽しみました.奥の茶室空間です.
以前Soiのワークウェアでご協力頂いたAUI-AO Designの佐藤さんのアトリエにも寄ってきまいた.
最後は海へ.釣りと宝物探しを楽しみました.
Soi 井上
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名前のないラーメン屋さん
雑居ビルの地下1Fに看板も案内表示もありませんが、行ってみたかった場所へ.扉を開くと地下とは思えない明るくて、緑いっぱいの庭のような空間が広がっていました.
目の前には発券機. そうここはラーメン屋さんなんです.このラーメン屋は名前も看板もございません.
庭のような空間を通って奥のカウンターへ.箸やメニュー、紙ナプキン等普通はごちゃごちゃしてしまうカウンターのスペースには何もなく、それらのアイテムは全てカウンター下の引き出しに納まっていて、すっきりとしています.ラーメンも美味しく、空間としても魅力的なラーメン屋さんでした.
二年前に京都へお引越しされたPINTさんのお店にも伺いました.PINTさんは以前からとても素敵なプロダクトを紹介してくれているHPを時々拝見しては、楽しんでいました.以前 yohakuさんで展示販売会をしている際に出会い、その後は明祥ビルにも遊びに来てくれたり、京都へ行く際は是非行ってみたかったので念願の訪問です.
「日本の風土に合っている、伝統ある素材と技術を、今の暮らしのシーンに本当にフィットさせたもの」を作る、プロダクトブランドです.器の木から作る様子の展示もありました.
お店では、実際に手に取って、一つ一つ表情の違う商品をじっくり選べます.
花店「未草」その2階のギャラリー「室386-3」
お世話になっている方から教えていただいた京都の建築家 木島徹さんの手掛けた花店. 繊細なコールテン鋼のルーバーが美しい.
晩御飯は、京極かねよの名物きんし丼. お店に向かう途中にこんな素敵なアプローチのあるギャラリーもありました.
久しぶりの三十三間堂.どっしりと構える建築、それを支える力強い材は圧巻です.八衣も沢山の仏像にテンションがあがっていました.
お昼は湯葉を食べて、坂道をトコトコ歩いていきます.
こちらも高校生の修学旅行ぶりの清水寺.床の修繕跡も美しい.
清水寺の舞台の上から真剣に下を眺める八衣.何を思うのでしょうか.
高校生の時は舞台の上部分ばかり見ていましたが、今回は舞台を支える構造の美しさばかりに見惚れていました.
梁にも全て屋根がかかっているのも理にかなっていて、かっこいいです.
お団子休憩. 八衣には、まだまだ花より団子でしょうか. 美味しそうにほおばっています.
PINTさんからおすすめして頂いた場所. 築90年を超える日本家屋にあるギャラリー“日日”とお茶室“冬夏”.ギャラリーは什器、取り扱っている商品とも洗練されていました.
こちらはお茶室. 目の前で一杯一杯じっくりとお茶を淹れていただき楽しめます.
三上家路地
今回のコンペのリサーチで知り、行ってみたかった三上家路地にもいってきました.路地は車も入らないので子供遊ばせるのには良い場所です.
路地の奥にある蜂蜜専門店ドラートさん.樹脂によって甘いものからとてもさっぱりしたものまで同じ蜂蜜でも味が全然違います.
手作り茶筒の老舗開化堂さんがやられている市電の車庫兼事務所をリノベーションしたカフェ.
カトラリーも茶筒に因んだデザインがされていて、細かい所までとてもこだわって作られています.
こちらが開化堂さんの茶筒. 手前のものが新品のもので、奥は何十年と使い続けたもの.100年使える美しい茶筒です.
(サカナクション山口一郎さんとの対談も面白いのでとってもお勧め→ 深夜対談。伝統工芸編2 )
京都で訪れた場所の紹介でした.
京都に行く機会があれば是非参考になさってください.
Soi 井上
]]>京都の旅の拠点として選んだのは、泊まれる雑誌 マガザンキョウト MAGASINN KYOTO .
大学院時代の友人が紹介しているのを以前見て、京都に行ったら是非泊まってみたいと思っていた場所です.
牛乳屋を改装した2階建ての町屋を雑誌空間の中に泊まるというコンセプトに編集した場所です. 日中はお店、展示空間として営業していて、お店の営業が終了した夜は一棟まるまる貸し切りできるという、なんだかお店の店主にもなったかのような気分も楽しめる面白い場所です.
ここでは、さまざまなクリエーターとの共同編集で”特集”という形でのイベントや展示を行っています. 私達の滞在中は、勉強家の兼松佳宏さんと共同編集の「勉強特集 勉強家宣言2020」 という展示イベントを行っていました.”ポップアップ勉強部屋”として兼松さんが愛用している文机やデスクライト、本棚などを持ち込んでいました.
また兼松さんの勉強した実際の本(付箋の数がすごい!)も展示されていて、八衣が寝た後にゆっくり楽しめました. さらには「あのひとの勉強中」という企画も展示されていて、Smiles代表の遠山正道さんやstudio-Lの山崎亮さん等いま最先端で活躍している方々の現在取り組んでいる勉強と本が展示されていました. こちらもとても興味深い展示でした!
こちらは、2Fの宿泊スペース.最大6名まで宿泊可能です.
宿泊スペースの中にもトンボが切ってあったり、ロフトの上に古い雑誌が沢山あったり、至る所で楽しめる仕掛けが隠れています.
全体はグレーを基調としたシンプルなリノベーションですが、取っ手などが水道の蛇口になっていたり、ふとした所に遊び心があふれています.入り口のこの取っ手は、デザイナーの大貫茜さんが手がけたもので、ごますり器なんだそうです.以前の特集でインテリア特集「つかむ / 取っ手と箱と」という展示もされていたそうです.
お店の中には様々な商品も置かれています.多くは京都に縁のあるもので、オーナーやスタッフのセンスの良さで良い商品が並んでいてワクワクしました.マガザンキョウトのオリジナルグッツもあります.宿泊中洗顔グッツやサンダル等も実際に使う事もできて、宿泊者は10%オフで購入ができます.驚いたのは、チェックアウトの際にスタッフが不在でも欲しい商品はそのまま持ち帰り事後申告してくださいという所.盗難とかないのかしら、と心配しましたが、この場所を体感して共感する人にはそんな人はいないのかもしれません.
本やグッツは至る所に雑誌のコラムのように溢れていて、ふと目にしたり手に取ったり楽しめます.カバーやタイトル、著者名を全て隠してその本を紹介する一言によって本を選ぶBlind Date With a Book等もありあました.
雑誌のように広告も館内広告として紹介されていたり、壁に周辺情報がエッセイとして紹介されていたりします.
1Fに置かれている大きな白い箱は、牛乳屋時代の冷蔵庫で「袋綴(ふくろとじ)」という名のギャラリー空間になっています.
さて、京都の旅2日目は残念ながら雨(しかも結構な大雨!)長靴は持ってきていなかったので、さっそくマガザンキョウトで売られていた商品ONGAddのRAIN SOCKSを購入し靴にセッティングしていざ出発です!
Soi 井上
]]>今回は最終選考会に選ばれ4名の作品の実物が集まります. 本来は上京区総合庁舎 1階ロビーにて公開審査にて行われる予定でしたが、昨今の新型コロナウイルス感染拡大防止の対策のため急遽、会議室による非公開による審査会になりました.
左が 青木 遥(京都美術工芸大学)さんの作品「DANDANYARAI(だんだん矢来)」.
そして右が私達の作品「Extension Furniture -路地のための増築家具-」です.
こちら右は上田 春彦(信州大学)さんの「逆叉-sakamata-」 .
左が 久保井 聡(愛知淑徳大学)さんの「路地の置縁」です.
私達は使い方のイメージが膨らむ小道具達も一緒に京都へ連れていき、実際に使いながらプレゼンテーションをしました.
そして、なんと、、、最優秀賞を頂く事が出来ました!
今回は娘も京都に連れてきています. 審査会中楽しそうに遊んでいました.
審査会後は 1階ロビーへ作品を運びました.3月11日(水)までこちらで展示されています.
さて、審査会の後は交流会、、、の予定でしたがこちらも新型コロナウイルス感染拡大防止の対策のために中止、、、.その代わりに今回の二つの展示会場である上京区総合庁舎からANEWAL Galleryへの街歩きを企画して頂きました.
こちらは、ANEWAL Gallery. 自転車で珈琲を挽くという装置?も体験させて頂きました.八衣は、ANEWAL Galleryのお姉さんが気に入って、終始べったりでした.
pdf→ 西陣 路地の家具デザインコンペ 最終選考・表彰式・入賞作品展
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最終選考・表彰式
日時: 2020年3月9日(月)10:00〜12:00
会場: 上京区総合庁舎 1階ロビー(上京区今出川通室町西入堀出シ町285)
*作品は3月11日(水)まで1階ロビーに展示。
入賞作品展
日時: 2020年3月14日(土)〜3月22日(日)11:00〜19:00
*土日祝は10:00〜18:00
会場:「ANEWAL Gallery」及び同ギャラリーが面する路地 (上京区上天神町630 興聖寺山門内)
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Soi 井上
]]>今回の旅は、「地方拠点のスタディ」というテーマで福岡から入り、南下して行き鹿児島まで行きました.
7ヶ月の娘を連れての子連れの旅です.
●地方拠点のスタディ
私達が大好きなiai さんのinstagramでよく拝見していて、入口のファサードが印象的で、いつか行ってみたいと思っていたうつしきさん.ここは、オーナーのご実家の元鶏小屋を改修したお店です.隣には完全予約制の喫茶店もやっているんだそうです.
福岡市内から1時間、バスも1,2時間に1本という、決してアクセスが良いとは言えない場所ですが、わざわざ足を運んでみたくなる魅力のある所です.実際私達が滞在した1時間の間にも多くの方が訪れていました.
こちらのお店もきっかけはInstagramで見つけ気になっていました.まだお店をオープンして半年程だそうです.元々THE CONRAN SHOPに勤めていて、その後植物を扱う仕事を経て、独立されたそうです.セレクトしている物や展示方法等、とてもセンスを感じます.
銅やFRPを使ったオリジナルのプロダクトも色々と製作されています.
銅の花器は、明祥ビルでも今後ご紹介出来ればと考えています.
明祥ビルの2階に入居されているうなぎの寝床さんの本拠地も訪ねました.築100年を超える長年空き家だった町屋を改修しています.
知人限定のゲストハウスもやられていて、私達もお世話になりました.用意されていた新川桂さんのお布団が衝撃的な気持ちよさでした!
1階はカフェも併設されています.こちらのカフェはあだち珈琲さんが運営されています.縁側スペースに小さなちゃぶ台を設置するスタイルです.
旧寺崎邸では、九州内外の様々なモノづくりを紹介した商品がラインナップされています.
旧寺崎邸から徒歩3分程度で、八女本店もあります.こちらには自社製品のもんぺや宮田織物さんの袢纏等九州のアンテナショップとなっています.
倉庫も見学させて頂きました.商品管理や情報発信の仕方等とても参考になります!
FUJIWALABO時代に大変おせわになった中山謙吾さんが新しく手掛けている阿蘇ラグジュアリーキャンプを体験してきました.ホテルグリーンピア南阿蘇広大な敷地の一部を造成工事から手掛けてラグジュアリーキャンプを作っています.
ラグジュアリーというだけあってテントは冷暖房完備、トイレもついています.また同時にの客室、温泉も利用できるという嬉しい特典付!露天風呂が阿蘇五岳を見渡せる絶景なんです.
夜は、キャンプマスター(中山さんご夫婦です)が目の前で焚火料理を作ってくれるという贅沢なフルコースを堪能できます.
朝は6時に集合して雲海を見るツアーにも連れて行ってもらいました.写真の野外音楽場アスペクタは、世界最大級の野外音楽ステージで、葉 祥栄さんの設計です.このお散歩で初めて知ったのですが、実は中山さんは、葉さんファミリーとは幼い頃からのお付き合いなんだそうです!
朝ご飯はテント前のテラスで、ハンモックにも揺られながら楽しめます.慌ただしい旅行の間にゆっくりと贅沢に過ごした一日でした.
こちらもまた中山さんが手掛けているゲストハウスです.湯の鶴温泉という川沿いの風景が印象的な温泉地なのですが、「水俣の奥座敷」としてかつては栄えていたのですが、近年は営業している旅館の数も減り、とても寂しい場所となっていました.そこで中山さんは人を呼ぶためには美味しい物が食べれる場所が必要だと鶴の屋をリニューアルし、今回は長らく旅館業は辞め日帰り温泉となっていたtojiyaをゲストハウスにしました.
このの内装本当にかっこいいんです.そして阿蘇ラグジュアリーキャンプとこちらのtojiyaはほぼDIYなんだそうです.(中山さんは4年間大工としての修行もされています.)
客室は、テレビとかもなく川沿いにちゃぶ台とうちわ、そしてお布団があるのみです.情報が溢れずにシンプルだからこそ、ゆっくりこの場所を楽しめます.
夜は橋を渡って向かい側にある屋台で美味しいごはんとお酒を楽しめます.八衣もおじさん達に大人気です.
そしてお風呂が斬新なのです.2階が脱衣室で1階がお風呂という構成なんですが、元々あった脱衣室とお風呂の間仕切りのガラスを撤去し吹き抜けとして、タイル張りだった内装をすべて檜張りに変えたそうです.お風呂に降りる階段も少しのフットライトだけが照らし、そしてなんとシャワーがないんです.改修する時にシャワーを撤去し、源泉を流して溜めそこから手桶で流すスタイルにしています.最初びっくりしましたが、実はこれで十分です.また源泉を溜める事で、暑すぎる湯を水を加える事なく適温にする効果もあるんだそうです.
熊本市内にあるナチュラルショップのpurely .築140年の古民家をリニューアルして、九州の無農薬・肥料不使用の自然栽培の野菜やお米、蔵に棲みつく天然菌の発酵食品など「食」を中心に「衣・食・住・遊・学」すべてにおいてのナチュラルスタイルを提供する場所です.自然素材の服を取り扱う洋服屋さん、自然素材にこだわった設計をしている設計事務所等も入っています.
レストランでは、地元の自然栽培の野菜やお米をふんだんに使ったメニューが楽しめます.また様々なスクールも開催していて、明祥ビルでの今後の活動に参考になる場所です.
今回の旅の一番の目的です.私がしょうぶ学園知るきっかけとなった森本千絵さんが手掛けていたニコアンドのCMで流れていたotto&orabuのライブがあるという情報を知り、それに合わせて行ってみました.なんたる迫力!で圧倒されっぱなしのライブでした.
次の日のお昼頃に再度しょうぶ学園に訪れました.園内には、蕎麦屋さん、パン屋さん、パスタ屋さんもあり美味しいご飯も楽しめます.若い人がデートで来ることもあるそうで、「若い男の子が好きな女の子を連れてくるのに障がい者施設を選ぶというのがとてもうれしい」という事を園長が以前お話していたのが印象に残っています.
ギャラリーやショップもあります.
訪れたのが日曜日で工房はお休みでしたが、窓から少し覗いただけですごい空間でした.しょうぶ学園は、全てが手書きの世界で上書きされていて、自由で猛烈な熱量を感じます.しょうぶ学園のスタイルは私達のクリエイションのみならず育児でもとても参考にしています.また今度は工房がやっている時に再訪したいです.
来年はどこに行こうか楽しみです.
Soi 井上
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