建築模型展の一角にある一際エネルギッシュな模型が阿部さんの作品です.実寸大のネストテーブルのような空間を分割して、家具や素材のパターンを入れ子上にデザインしていった作品です.これを作りながら、自分の建築の指標のようなものをご自身で模索しているとのことで、とても不思議な存在感の模型でした.
分割や軸線等、他者と協働した際にどういうルールの元で作っていくのかをまず自分で確かめていくような作業のようです.正面から見るとスケールの違う入れ子状の組み合わせがはっきりと確認できますが、横から覘くと遠近感もあいまって、奥行きのある建築にも見えます.今後の阿部さんの活躍を期待しています!
建築模型展の隣では、プロ展を開催していて、我々が地層の繕いプロジェクトでお世話になったemamimaさんも参加されていました.
屋外の展示では、芝浦工大の学生の作品が大変興味深いものでした.漫画誌(ジャンプ)が大量に並んでいるなーと近づくと二つの漫画誌を1ページずつ交互に重ねたセットを手渡されました.こうすると紙の摩擦力でとても大きな力を加えてもこの二つを引き離す事はできなくなります.実際に二人で引っぱりましたが、全く動きませんでした.
その摩擦力を使って、縄を貼っています.2、3人の人が同時に載っていましたが、抜ける事はありませんでした.これは面白い作品です.
他には、お札を組み合わせて円形のコラージュ作品や、フジフィルムのフィルムで壁面をタイルのように作っていたものが気になりました!デザイナーズウィークは11月7日まで開催中です.お近くの方は、是非足を運んでみて下さい.
—
ABLE & PARTNERS TOKYO DESIGN WEEK 2016
前期:2016年10月26日 〜 10月31日
後期:2016年11月2日 〜 11月7日
※11月1日は終日閉場
開場時間:11:00〜21:00
※最終日は20:00まで
入場チケット:2,500円(一般当日券)
会場: 明治神宮外苑 絵画館前
〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町2-3
—
Soi 井上
]]>
オットークンツリーは、1948年スイス・チューリッヒに生まれ、アートとしてのジュエリーを創造するコンテンポラリー・ジュエリーの分野を代表する方です.
本日展覧会を見てきました.クンツリーのことをあまり良く知らなかった私達ですが、とてもコンセプチャルでかっこいい作品を多く作っている方で、展示も分かりやすく、たくさんの作品が展示されており、とってもよい展覧会でした。すっかりクンツリーの大ファンになって帰ってきました.
展覧会の本にも詳しくアーカイブが乗っています.
初期の作品/身体 体に引っ掛けるアクセサリー
2003年にスタートした《チェンジ》こちらは硬貨を繰り抜いたものをチェーン状にしています。この作品の前に《チェーン》という作品で48個の結婚指輪をつなげた作品もあります.
額縁を纏う
《眼差し/鏡》目だけを映し出す指輪 箱状の中がミラーになっているので、指輪を見ると自分の目だけが映ります
《π》絶対値への興味 高さπセンチ、長さπインチ、中央の直径πミリの穴 マルテンサイト系ステンレスに光学研磨が施され、物質感がありながら外の世界をほぼ完全に映し出しています
《ともだち》とってもかわいい!!ドローイングがそのままジュエリーになったような思考プロセスの視覚化をしているそうです
《陰翳》日本への興味も深くあるようで日本と関係のある作品も多くありました。こちらは谷崎潤一郎の『陰影礼賛』に触発された作品 実物は真っ黒な物体の正面を覗くとうっすらと西陣織が浮かび上がってくるようなものでとっても綺麗でした
《朝食》訪れた国々の朝食を同じフォーマットの上で表現しているそうです。左から下へ順番にヘルシンキ/奈良/京都/ヌーク/伊勢/東京/直島/裾野です.
他にも素敵な作品がありますので興味がある方は是非是非見てみてください.
————–
オットークンツリー展
2015年10月10日(土)-12月27日(日)10:00-18:00
東京都庭園美術館
————–
Soi 井上
]]>LUMINE THE QUALTIER-LAのために1200×900で使用していた什器を今後の展示に向けて小さくカットしていきました。
途中で中谷さんに大きさを確認してもらいながら、下の駐車場で丸のこを使ってカットしていきました。
小さくなるとまた違った表情になります。
Soi井上
]]>片付けをして搬出です.
搬入時ははIKEAのカートで押して行きましたが、作ったフレームを活用することによって自転車の後ろに設置できるようになりました.
搬入時より楽に運べました.
Soi 井上
]]>様々な材料や道具を使い、様々な発見をしながら地形のようなものを生み出していきます.
雨ざらしなので、当然天候にも左右され、雨が降って、水没した地形は、それ以前とはまた違う形になっていくこともあります.
そうして丸1月程作り続け、端部をカットした時、様々な素材の断面が地層のように現れました.
什器然としたものを製作するのではなく、地形のように歴史や時間の積層を感じさせながら、
同時に切り口を与えればいつまでも新鮮で、自由に使えて、自由に更新可能なものを目指しました.
]]>
見やすくもなり、什器も際立つことができたので、ぐっとよくなりました.
このフレームは30×40の垂木材を下の机に合わせて、色味をパステルでつけてみました.
そして色味を調整しています.
こんな感じにアクセサリーが地形の中にぽつぽつと並びました.
イベントは前半が関係者・プレス用のEXHIBITION、後半が一般来場者向けのMARKETとなっております.
お近くにお越しの際はぜひ覗いていってくださいね.
—
LUMINE THE QUALTIER-LA EXHIBI&MARKET Vol.3
日時:
EXHIBITION(関係者・プレス)
→2015年10月22日(木)11:00-19:00、
2015年10月23日(金)11:00-19:00
MARKET(一般来場者)
→2015年10月24日(土)11:00-20:00、
2015年10月25日(日)11:00-19:00
会場:
〒107-0061
東京都港区北青山2丁目3−1 シーアイプラザ2F
—
Soi 井上
]]>周りにも素敵な作家さんたちが設営をしています.
地形にアクセサリーを並べていきます.
アクセサリーを並べてみると…
色が強すぎてアクセサリーと喧嘩をしてしまうことが分かりました。
翌日の朝、再度、現場にて色味の調整をします.
また土台となる机の高さが低い(H700)ため、
アクセサリーが見にくくなってしまうことも分かったので
下に嵩上げができるフレーム(+250)を即興で作ることにしました.
Soi 井上
]]>千駄ヶ谷グリーンモール商店街
国立競技場建設地の横を通り
青年会館の解体現場の横も通り
外苑を抜けていきます.途中井上も運びましたよ.
銀杏並木を抜けたら、会場に到着です.
Soi 井上
]]>見る角度によって、色や表情が変わります.
本日の夕方はいよいよ搬入です.
Soi 井上
]]>真上からの写真です.色々なものが積み重なっているので、結構重たいです…
運びやすさ等も考えて縦に二分割(1200×400が2つ)にカットしようとも検討中…
でもせっかくの展示なので、できれば大きなサイズのままで展示したい!
最終的なサイズを作家さんと相談中です.
切り落とした部分が山並みたいで結構面白い形になっています.
切断面は白く塗装し整えることもできますが、そのままの方が今までの工程や素材の積み重ねが垣間みえて、面白い気がします.
Soi 井上
]]>