地形を作っていくために、概念的なスタディをしました.
このスタディは製図用のトレペ(黄色がとてもきれい!)を使って、異なるスケールを同じ額縁(箱庭)に表現してみようと思いました.
1/50 :庭(石庭)のイメージ
1/5000:山脈のイメージ
1/500000:大陸のイメージ
size:WxDxH=180x140x17 (0号の木枠裏使い)
それぞれトレペの重ね方や皺の違いで、スケールを作っています.
基本的には今作っている什器と同じ考え方です.
重ねることで密度や偶然性を取り込み、地形らしくなっていきます.
地形らしいというのが実は曲者で、所謂、造形美的なものから遠いような近いような、よくわからないところにあって、
作為や意図と関係してるようで関係してないというか…とにかく完成がない感じですね.
あと置いてある石は、散歩してる時に拾った石です.
不安定な立ち姿が気に入って拾いました!
Soi 井上