本日は現場の後、代官山ヒルサイドテラスで開催中のSDレビュー2017を見てきました.
□”屋根上の休憩所”大井鉄也建築設計事務所
既存のパン屋工場に隣接して設置する休憩所です.里山に向かってグラデーショナルに繋がる段々床の提案、床の段々とサッシのリズミカルな外観がとても良いです.
□”鹿手袋の保育園”生物建築舎
生物建築舎の鹿手袋のシリーズの新作です.少しずつお施主さんが成長し、街のあり方を変えていくような考えに変わっていくのが面白く、新しいプロジェクトでは、地域のために認可外保育園を敷地が街の中に点在するというものです.建築の形態自体は、あまり好みではありませんでしたが、プロジェクトのあり方、施主との関係性は、我々が理想とする形にとても近いものでした.
□左”西大井のあな 都市のワイルドエコロジー”能作文徳建築設計事務所+mnm/□右”ツギテプロジェクト”ようび建築設計室
4F建てのビルのリノベーションで、スラブに穴を開け、空間や光、熱の循環をさせながら、下の階は、コアワーキングスペースや宿泊所、上階は家族の空間というプロジェクト/火災で失われた家具工房の再興プロジェクト
□左”ドイツの「耕す」人の家”山﨑健太郎デザインワークショップ/□右”Project in Santiniketan インド・シャンテイニケタンに同志を募って家を作りに行く”In-Field Studio
働きながら自然と共に生きることのできる家という要望に対し、時間をかけて版築の壁を作って行くという「耕す」という提案/かつて日本に住んだこともあるインド人の施主のための住宅にインドのレンガ式の作り方と日本の軸組みを組みあわせた提案
□左”真鶴出版2号店”tomito architecture/□右”山のなかの離れ”南俊允建築設計事務所
真鶴の周辺のランドスケープと共に計画する 真鶴出版の宿泊施設2号店/時代と共に変遷することを組み込んだ住宅・宿泊施設
夜は、村上君と構造打合せの後、そのまま夕ご飯を皆で食べました.
最近お昼と夜は、3Fの大塚家族と一緒に食べるという生活をしています.
Soi 井上