本日は、FUJIWALABO時代に担当していたPOLY-HOUSEのお施主さんに誘われて、minä perhonenの新店舗minä perhonen materiaali(ミナ ペルホネン マテリアリ)の内覧会に行ってきました.
その前に、デンマーク王国大使館 で現在開催中のフラワー アーティストのニコライバーグマンの展覧会フラワー アーティスト ニコライ・バーグマンとデンマークのモダンアート展を見に行ってきました.
こちらは、今回の展覧会に合わせて仮設で作ったそうです.貫材で壁を作っていて、屋根はポリカ波板の下に麻布をかぶせています.シンプルでとても気持ちのいい空間です.三角形の控え壁もまたかわいいです.
外観も下地がそのまま出ている原始的な壁面がまたかっこいいです.
その後内覧会へ、新店舗minä perhonen materiaali(ミナ ペルホネン マテリアリ)の名前にある「materiaali(マテリアリ)」とは、フィンランド語で「素材」や「材料」を意味することばだそうで、このお店は、「素材」にフォーカスしたお店です.場所は、代官山ヒルサイドテラスC棟です.
正面の壁の模様、良く見たら、塗装ではなくマスキングテープ.中央に皆川さんのささやかなスケッチが描いてあります.
このお店では、インテリアファブリックを中心に、クッションやお皿等生活を彩る可愛らしいもの達を取り扱っています.
この棚の縦板、実は構造ではなく、マグネット式で、自由自在に仕切りを作ることができるそうです.棚の上部にマグネットが二つ仕込んであり、棚下の手前と奥にスチールが仕込んでありくっつける仕組みです.
良く見ると浮いていて、下側に緩衝材が付いていました.手前と奥にスチールがついているので、仕切りだけでなくこの時計を飾るように正面にも向けることができます.これは、いいアイデアですね.
お店の奥には、旧朝倉家住宅の敷地でしょうか?とてもいい借景になっています.
お店中央にある大きな天板の端になにやら金色の不思議な戸がついています.
このニッチに生地を入れてカットするためのカット台だそうです.生地は、1m以上50cm単位で販売するそうです.カット台の端には、真鍮ビスが100mm間隔で打たれていて、これでカットする時の長さを見るそうです.
食器なんかも販売していました.野田琺瑯 によるホーローのオリジナルキッチンアイテムも新たに商品化されていました.
SPIRALにある callで使っていたタンバリンのタイルも販売していました.裏面にも可愛くミナの名が刻まれていました.
美味しい大福と井上大好きなYOKUMOKUのシガールも斬新な配膳の仕方で並んでいました.
ショップカードも一つの角だけ丸みを帯びていてかわいいです.そして今回の内覧会の来場者の皆さんに一つタンバリンタイルがプレゼントされていました.毎回こういった小さなプレゼントが用意されているミナのおもてなしの姿勢は、とても嬉しいですね.
minä perhonen materiaaliは明日4/22にオープンです!
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フラワー アーティスト ニコライ・バーグマンとデンマークのモダンアート展
会期:2017/4/13-4/27 10:00~18:00
会場:デンマーク王国大使館 東京都渋谷区猿楽町29-6
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minä perhonen materiaali(ミナ ペルホネン マテリアリ)
住所: 東京都渋谷区猿楽町29-10代官山ヒルサイドテラス C棟1F
(旧山手通りからC棟に向かい、一番右端奥のスペースです)
営業時間: 11:00〜19:00 水曜定休
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Soi 井上