ドリフターズサマースクールで一緒だった造花作家 向井日香さんの個展と金井塚友美さんの個展に行ってきました。久しぶりのHAGISO( http://hagiso.jp/ )に、ミナペルホネンのレセプションでお知り合いになったレミングハウスのとっても美人な双子さんを誘って行ってきました。
日香ちゃんは2年前の個展からさらにパワーアップして、繊細な造花と 無骨な金属が組み合わさって、雑草が好きだという彼女らしい作品でした。
草木染めは、反応させる金属によって同じ玉ねぎでもまったく違う色に染まるという話を聞いたり、初期のナチュラル色の強い作風から本当に自分の好きなものの方向性に勇気を出して踏み込んでいったという話を聞いたり、生花を習い始めたことでの作品への影響のお話を聞いたりしました。
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向井日香 個展 『原植物の庭』
2015年 12月19日 – 12月23日
HAGISO
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日香ちゃんと同時に歩いて10分程度の距離で同じくドリフ仲間である金井塚さんの初個展 刺繍展も開催していました。檸檬の実の二階 何だか友達の実家のお部屋に遊びに来たよーという雰囲気です。
1950年代のフランスの古着シャツに刺繍をしています。(会場の音楽も阿部海太郎さんの『 6, Rue des Filles du Calvaire, Paris』でした。)苔が繁殖しているみたいだなーと思っていたら、タイトルも「石こけ」や「花こけ」など、苔をイメージして作っているようです。刺し子のように刺繍をすることで古い布が強くなっていくことが面白いのだそう。自分の持っているものに刺繍をしてくれるそうです。私も今度シャツに花こけをお願いしようと思います。
石こけ/花こけ/木こけ
こちらはチェックを刺繍で施しています。
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金井塚友美 刺繍展
2015年 12月19日 – 12月23日
檸檬の実
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Soi井上